総合診療(内科・小児科)

General medicine
About general medicine

総合診療について

「総合診療」と聞いても、「どのような科なのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。 “消化器科”や“循環器科”などと違い、特定の臓器を示していないため、「自分の症状を診てもらえるのか?」「専門ではないけど大丈夫?」という心配もあるかと思います。

例えば、「5歳の男の子が、体にぶつぶつができ、おしっこが泡立ち、お腹が痛くて下痢をしている」場合、総合診療医は症状を個別に診るのではなく、全体を見渡し“ひとつの病気”の可能性を考えます。
また、「20歳のやせ型の男性が健康診断で高血圧を指摘された」「85歳の女性が2週間前から熱や全身の痛みがあり、急に車椅子生活になった」といった場合も、症状だけでなく生活の背景を描きながら、点と点をつなぎ合わせるように診断していきます。
「最近なんとなく調子が悪い」「風邪をひいた」「眠れない」「咳が続く」「健診で血圧や血糖値が高いといわれた」などといったご相談も、生活や体質を含めた背景から原因を一緒に考え、みなさまの治療に伴走させていただきます。
このように総合診療は、“特定の臓器や疾患に限定することなく、患者さま全体を診療する分野”とされています。私は広島県内の都市部、島嶼部や中山間地域を含め県内各地の病院で勤務をしておりましたが、医療資源が乏しい地域では、内科や小児科の全ての初診患者さまを、総合診療医として幅広く診察することが多くありました。この経験は「医師が少ないからしかたない」というデメリットとしてではなく、複数の疾患を同時に把握し、かつ患者さまの背景をひとりひとりしっかりと見渡せるという、診療するうえで大きなプラスの側面がありました。またひとつの病院や診療所で通院や治療を完結することが、みなさまの通院の負担を軽減するといったメリットもありました。
当院ではこのような総合診療の特性は保ちつつも、もちろん、専門性が高い病気と判断した場合や当院でおこなっていない検査につきましては、みなさまとご相談のうえ、速やかに専門家の先生をご紹介させていただきます。

私は、同時に感染症専門医としての側面ももっております。今までの経験から感染症診療は総合診療の多くの場面でとても重要な役割をもっております。例えば、慢性疾患のうち糖尿病や呼吸器疾患などは、免疫力を低下させ感染症を引き起こしやすくし、「かぜ」や「膀胱炎」であったとしても重症化してしまうリスクを伴います。総合診療×感染症専門医の視点から、慢性疾患の治療と並行し「感染症にかかりにくい体質づくり」「感染症の早期発見・治療」をご提案させていただきます。このことから、私どものクリニックでは、的確でより速やかな診断ができるよう、CTや感染症の病原体を特定する機器などを導入しております。
また、広島大学病院勤務時に新型コロナウイルスなどの感染症に対する漢方薬の有効性の研究をおこなっておりました。これらの知見をもとに、私どものクリニックは漢方や鍼灸といった東洋医学を積極的に導入し、西洋医学と東洋医学が融合した医療を取り入れることで、より多くの患者さまに幅の広い治療選択肢を提供していきたいと考えております。

忙しい毎日を生きるすべての世代の「心と体の相談窓口」として、当院では“安心”と“ぬくもり”を大切にした医療をみなさまと共に築き上げてまいりたい所存です。 体調がすぐれないときはもちろん、「何科に行けばいいかわからない」と迷われたときも、どうぞ私たちを思い出してください。そして、複数の科を受診する“受診のはしご”が少しでも減り、みなさまの毎日がより穏やかに過ごせるよう、地域医療のあるべき姿を追い求めつつ、私たちはみなさまと共に歩み続けます。

Please contact us

こんな時ご相談ください

さまざまな体の不調を総合的に診察し、症状の背景にある原因を丁寧に探りながら、適切な専門医療へとつなぐ入り口が総合診療です。
年齢や症状に関わらず、地域のみなさまの身近なかかりつけ医として健康を支えます。

  • 急な体調不良

    急な体調不良

    原因を見極め適切に治療します

    • 発熱
    • 咳・のどの痛み
    • 腹痛・下痢・嘔吐
    • 風邪症状全般 など
    • デジスマ診療の[一般外来]からご予約ください。
    • 急な発熱など予約外の方も診療可能ですが、混雑状況により待機場所がなくなる場合、長時間お待たせする場合がございます。発熱患者さんは予約の有無に関わらず来院前に必ずお電話ください。
    • 受診時に予診票をお渡しします。
  • 生活習慣病の管理

    生活習慣病の管理

    継続的に治療と管理を行います

    • 高血圧
    • 糖尿病
    • 脂質異常症 など
  • 原因不明の症状

    原因不明の症状

    原因を総合的に調べます

    • 貧血
    • めまい
    • 動悸
    • 倦怠感(だるさ)
    • 慢性的な疼痛など
  • 小児の一般診療

    小児の一般診療

    お子さまの体調を丁寧に診察します

    • 発熱・咳
    • アレルギー症状
    • 便秘 など
    • デジスマ診療の[小児科]からご予約ください。
    • 第1・3月曜日17:15〜19:00/小児科専門医在籍
    • 登校許可証•登園許可証は500円を請求します。
  • 専門管理が必要な疾患

    専門管理が必要な疾患

    継続的な治療管理に対応します

    • 睡眠時無呼吸症候群
    • 喘息 など
  • 健康診断など

    健康診断など

    各種検査や書類の作成を行います

    • 雇入時健康診断
    • 各種ドック
    • 診断書 など
  • 禁煙外来

    禁煙外来

    保険診療で3ヵ月間に5回受診 スケジュール

    【保険適用条件】
    以下すべてに該当すること。

    • ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(PDF)で5点以上、ニコチン依存症と診断された方
    • 35歳以上の場合、禁煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方
    • ただちに禁煙することを希望しており禁煙治療を受けることを文書(PDF)で同意している人(受付で同意書をお渡しします)
    • デジスマ診療の[一般外来>禁煙外来]からご予約ください。
    • 過去に保険適用で禁煙治療を受けたことがある場合は、前回の治療の初回診察日から1年経過している必要があります。
  • 舌下免疫療法(スギ・ダニ)

    舌下免疫療法(スギ・ダニ)

    スギ花粉症・ダニアレルギーの体質改善を目指します

    • 花粉症を改善したい方
    • ダニ症状にお悩みの方
    • 毎年花粉症がつらい方
    • 薬を減らしたい方
    • 小児アレルギー相談